【保存版】いびき&無呼吸対策に効く!枕・マットレスの選び方とおすすめ商品

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夜、家族から「いびきがうるさい」と言われたり、朝起きても頭が重くてスッキリしない。
そんな経験はありませんか?
実はその裏に「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」が潜んでいることも少なくありません。
いびきやSASは単なる“睡眠の問題”にとどまらず、高血圧・動脈硬化・心筋梗塞など、命に関わる病気のリスクを高めることがわかっています。
にもかかわらず、「疲れてるから仕方ない」「枕や寝具のせいかも」と放置されやすいのが現実です。
では、快眠を妨げるこの“サイン”にどう向き合えばよいのでしょうか?
この記事では、いびきやSASの改善に役立つ寝具(マットレス・枕)を医学的視点と生活習慣の工夫の両面から解説します。
眠りの質を取り戻す第一歩を、一緒に見つけていきましょう。
所長、枕とマットレスを変えるだけで、いびきって本当に変わるんすか…?

「根本治療」ではないけれど、寝姿勢が整うと気道が確保されていびきが改善されやすくなるわ。補助対策としては有効よ。

そうだ。今日は“選び方のコツ”と“評判の良いアイテムの特徴”を一気に整理するぞ!

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結論:快眠のカギは“値段や口コミ”ではなく“枕とマットレスの相性”

寝具選びで大切なのは、価格でも口コミでもなく 枕とマットレスの相性です。
まずは失敗しやすいポイントを知りましょう。
硬さ・高さ・通気性をリサーチして、候補をある程度しぼり込みます。
次に、素材や構造の特徴を理解し、自分の体に合いそうなものを選んでいきます。
そして最終段階では、返品・お試し制度を活用して実際に試してみること。
これなら無駄な出費を避けつつ、納得できる寝具に出会いやすくなります。
「いびきや睡眠時無呼吸が気になる人は、横向き寝をしやすい枕の高さと、寝返りがスムーズにできるマットレスを重視してくださいね」

もちろん、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の根本的な改善には、医療機関での診断と治療が欠かせません。
寝具は補助的にサポートしてくれる存在です。
ですが、枕の高さ調整で気道を確保しやすくしたり、マットレスで体圧を分散して自然な寝返りを促すことは、眠りの質を整える手助けになります。
もし症状が強い・日中の強い眠気が続くといった場合は、まず医療機関を受診しましょう。そのうえで、自分に合った寝具を選ぶことが、快眠への近道です。

枕・マットレス選びでよくある失敗パターン

実は寝具選びの失敗は、多くの場合「硬さ」「高さ」「通気性」の3つに集約されます。
ここを見落とすと、せっかく高価な寝具を買っても快眠につながらず、逆に疲れが取れないことも。
この章では、購入前に知っておくべき“典型的な失敗例”と、その見抜き方を分かりやすく解説します。
①マットレスの硬さの失敗
硬すぎる場合
体の接地面が少なくなるため、肩や腰に圧力が集中します。
その結果、血流が滞りやすく、夜中に「体勢を変えたくて目が覚める」原因になります。
特に横向き寝では肩が痛みやすくなります。
柔らかすぎる場合
体が深く沈み込み、骨盤や背骨の位置が不安定になります。
結果として寝返りが打ちにくくなり、朝起きても疲れが取れない状態に。
いわゆる「起きた瞬間から腰が重い」人はこのタイプの失敗が多いです。
②枕の高さの失敗
枕が高すぎる
顎が下がりすぎて首が曲がり、気道が圧迫されやすくなります。
いびきや睡眠時無呼吸を助長するリスクがあり、朝の頭痛や倦怠感の原因にもなります。
枕が低すぎる
頭が落ち込み口が開きやすくなるため、口呼吸になりやすくなります。
すると乾燥・いびき・のどの不快感を招きます。
また首のS字カーブが崩れて肩こりの悪化にもつながります。
③通気性の見落とし
睡眠中、人はコップ一杯分の汗をかくと言われます。
通気性の悪い枕やマットレスは熱や湿気がこもりやすく、蒸れによって睡眠が浅くなります。
特に夏場は、寝具と体の接触面が熱くなったり、蒸れたりすることで熟睡が妨げられやすくなります。
→ メッシュカバーやエアホール入りの素材など「通気性に配慮した設計か?」を必ず確認すべきポイントです。
通気性のよいマットレスは、以下の「通気5点セット」がそろっているかで見極めればOKです。
- 中材(コア):
- 最優先は空気層が多い構造。
- 例:ボンネルコイル(◎)/ファイバー(◎)/ポケットコイル(◯)。
- 最優先は空気層が多い構造。
- 通気加工:
スリット/チャンネル/波形など“空気の通り道”加工があるもの。 - 詰め物(クッション層):
「通気・放湿に寄与」と明記された層(例:通気フォーム/ファイバー層)を採用。 - カバー生地:
吸湿・放湿やメッシュなど、熱・湿気を逃がす機能素材の記載を確認。 - ベンチレーションホール:
マットレス内部の熱を抜く通気穴(側面・内部)の有無。
要するに、空気層が多いコア × 通気加工× クッション層 × 吸放湿カバー × 通気穴 この“通気5点セット”を満たすかをチェックすれば外しにくいです。
特に、暑さが厳しい近年の夏は、この通気性の良さこそ快眠の鍵となります。

マットレスは「体圧分散×寝返りのしやすさ」がカギ

柔らかすぎる場合
体が沈み込みすぎて首や背中が曲がり、気道が狭くなって呼吸がしづらくなる恐れがあります。
硬すぎる場合
肩や腰など一部に体重が集中し、圧迫感が強くなります。
その結果、寝返りが少なくなり、体の疲れが取れにくくなります。
理想的な状態
「適度な硬さ」で体全体の重さをバランスよく分散してくれるマットレスです。
こうしたタイプは横向き寝にも移りやすく、呼吸が楽になりやすいのが特徴です。
一言でまとめると、「沈み込みすぎず、固すぎない」マットレスが快眠のカギです。
「オレ、柔らかいベッドに沈み込んで起き上がれなくなったことあるっす…」

「だから言ったでしょ。沈みすぎもダメ、硬すぎもダメ。“ちょうどいい硬さ”がカギよ」

タイプ別・おすすめマットレス3選
「沈み込みすぎず、硬すぎない」バランスが大事なのはわかっても、実際にどれを選ぶか迷いますよね。そこで、特徴の異なるおすすめマットレスを3タイプに分けてご紹介します。

①通気性と寝返りのしやすさ重視 → エアウィーヴ
独自素材で通気性が高く、蒸れにくいのが特長。寝返りが自然に打てるので「朝のだるさ」を感じにくくなります。
汗っかきな方や夏の寝苦しさ対策にもおすすめ。
②腰の負担を減らしたい方に → NELLマットレス
体圧分散に優れたコイル構造で、腰や背中にかかる負担を軽減。
「腰痛が気になる」「仰向けで寝ると腰が痛む」という方に特に人気です。
寝返りもスムーズで深い眠りにつながります。
③包まれるような柔らかさが好き → 雲のやすらぎプレミアム
厚みのある多層構造で、ふんわりした寝心地。それでいて下層に高反発素材があり、沈み込みすぎを防いでくれます。
柔らかめが好みだけど、きちんと支えも欲しい人に◎。
枕は「高さ調整」と「横向き寝サポート」が決め手

枕の高さは、呼吸のしやすさといびきに直結します。
高すぎる枕
あごが引けて気道が圧迫され、いびきが悪化しやすくなります。
低すぎる枕
口が開きやすく舌が落ち込み、無呼吸リスクが高まります。
理想の高さ
首のS字カーブを自然に支え、横向きになったときも肩と頭が水平に並ぶ位置。
重要ポイント
高さを微調整できる枕がおすすめ。体格や寝姿勢に合わせて調整することで、自分に合った快眠環境が整います。
まとめると、「自分に合った高さに調整できる枕」こそが快眠のカギです。
「オレ、枕が低すぎて朝起きたら口カラッカラだったっす…」

「それ典型的な失敗ね。高さ調整できる枕なら一発で改善するのに」

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枕とマットレスの選び方のポイント

大切なのは、枕とマットレスの相性を見ることです。
一般的に、
「柔らかめのマットレスには低めの枕」
「硬めのマットレスにはやや高めの枕」が合いやすいとされています。
これは、体が沈み込む度合いによって頭の位置が変わるためです。
次に、店舗で試せる機会があるなら是非試してみましょう。
「商品名×取扱店舗」で検索すると見つかりやすいです。
専門スタッフのアドバイスを受けながら、仰向け・横向きなど複数の姿勢で寝心地を確認しましょう。
実体験に勝るものはありません。
もし自宅で好みの高さを試してみたい場合は、タオルを重ねて“仮の高さ”を作り、1週間ほど試してみる方法がおすすめです。
寝起きの首や肩の状態を観察しながら、自分に合った高さを探ることができます。
さらに忘れてはいけないのが、定期的な見直しです。枕はへたりやすいため、数年単位で再調整や買い替えを行うと、快適な眠りを保ちやすくなります。
返品・お試し制度をフル活用する

枕やマットレスは、実店舗で数分横になっただけでは本当の寝心地は分かりません。
実際に一晩眠ってみて、朝の体の状態を確かめて初めて、自分に合うかどうかが判断できます。
最近では、30日〜100日程度の「お試し期間」を設けているブランドが増えてきました。
購入を検討する際は、「合わなければ返す」ことを前提に計画に入れておくのがおすすめです。
寝具は“実際に寝て過ごす時間”が大事。だからこそ、お試し期間を活用すべきです。

「そうだな!“買ったら終わり”じゃなく、“合わなきゃ返す”を前提にする。なんて素敵なサービスだ。」

さらに、単に「なんとなく合わない」ではなく、客観的に判断できる材料を残しておくと失敗を防げます。
例えば次のような項目をチェックしてみてください。
- 睡眠日誌(寝つき、中途覚醒、目覚めの状態)
- 首・肩・腰に違和感があるか
- いびきの録音やパートナーの観察
これを2週間ほど続けると、自分に合うかどうかの傾向が見えてきます。
このお試し期間中に、睡眠の質を計測できるアプリやデバイスを活用すると良いぞ!


枕やマットレスを変えても睡眠の質が改善しないと感じたら、コチラの記事も参考になさってください。


まとめ:ステップを踏めば失敗はほとんど防げる
まずはタオルを使って、自分に合う枕の高さを試してみましょう。そこから、通気性と寝返りのしやすさを基準に素材を選び、最後はお試し制度で実際に寝て確かめるのが安心です。
特に、いびきや睡眠時無呼吸が気になる人は、横向き寝をサポートできる枕の高さと、沈み込みすぎないマットレスを選ぶことが第一歩になります。
大切なのは、道具を「合えば続ける、合わなければ変える」と割り切ること。この柔軟さこそが、快眠への最短ルートです。
まずはタオルで高さ実験っすね。来週、結果を報告します!

いいわね。寝返りのしやすさも忘れずに。暑さ対策でカバーの通気も見直しましょ。

段階を踏めば失敗は激減だ。今日から“仮高さ1週間テスト”、いってみよう!

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あなたに合う寝具で「ぐっすり快眠」を手に入れましょう。

参考リンク
この記事の参考リンクはコチラ
Efficacy of the New Generation of Devices for Positional Therapy(J Clin Sleep Med, 2017) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5443742/
The effect of head of bed elevation on upper airway collapsibility(J Clin Sleep Med, 2024) — https://jcsm.aasm.org/doi/10.5664/jcsm.10824
Treatment of Adult Obstructive Sleep Apnea with Positive Airway Pressure(AASM Guideline, 2019) — https://jcsm.aasm.org/doi/10.5664/jcsm.7640
Clinical Practice Guideline for Oral Appliance Therapy(AASM/AADSM, 2015) — https://jcsm.aasm.org/doi/10.5664/jcsm.4858
Treatment of snoring with a head-positioning pillow(Scientific Reports, 2015) — https://www.nature.com/articles/srep18188
Memory Foam Pillow as an Intervention in OSAS(Frontiers in Medicine, 2022) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8967243/
Best Sleeping Position for Sleep Apnea(Sleep Foundation) — https://www.sleepfoundation.org/sleeping-positions/best-sleeping-position-for-sleep-apnea
Effects of Feet Warming Using Bed Socks…(睡眠中の不感蒸泄の測定データ, 2018) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5921564/
Insensible Fluid Loss(StatPearls) — https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK544219/