G-NDE3LLVR7Z いびき・睡眠時無呼吸の改善に役立つおすすめグッズ総まとめ|オトコノミライ研究所
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いびき・睡眠時無呼吸の改善に役立つおすすめグッズ総まとめ

regenki@labo
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目次
  1. 結論:SAS対策はテストステロン維持の鍵。
    しかし、CPAPだけでは不十分
  2. 【危険信号】男性更年期と睡眠時無呼吸(SAS)の負のスパイラル
  3. その眠気、SAS? それとも男性更年期(LOH)? 症状と危険な関係性
  4. 【超重要】テストステロン補充療法(TRT)がSASを悪化させる危険性
  5. 【セルフチェック】あなたも「隠れSAS」かも? STOP-Bang質問票
  6. 【CPAP不要?】セルフケア治療の「正解」をエビデンスで徹底比較
  7. CPAP以外の治療法①:舌の筋トレ(口腔筋機能療法:OMT)
  8. CPAP以外の治療法②③:マウスピース(OAT) vs 体位療法(SPT)
  9. 補助的なサポートグッズ(CPAP以外の治療との併用)
  10. まとめ:男性更年期世代が取り組むべきSAS対策ロードマップ
  11. 結論:グッズは「根本治療」ではないが強力な味方
  12. 医学的エビデンスが高いアイテム
  13. 補助的なサポートグッズ  “使えるけれど主役ではない”アイテムたち
  14. 器具だけじゃない、“自分で取り組む”ケア
  15. 医療的治療との違い
  16. まとめ:信頼できるアイテムを賢く選んで快眠を取り戻そう

結論:SAS対策はテストステロン維持の鍵。
しかし、CPAPだけでは不十分

「最近、日中の眠気がひどい」
「どうもやる気が出ない」
もしあなたが40代以降の男性なら、それは「男性更年期(LOH症候群)」のサインかもしれません。

そして、もしご家族から
「いびきがひどい」
「寝ているときに呼吸が止まっている」

と指摘されているなら、なおさら注意が必要です。

なぜなら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を放置すると、男性ホルモンである「テストステロン」が低下してしまう可能性が、多くの研究で指摘されているからです。

つまり、男性更年期の対策としてテストステロンを維持するためには、SASの対策が絶対に欠かせません。

ただし、ここで一つ知っておくべき重要な事実があります。

SASの標準治療である「CPAP(シーパップ)」は、無呼吸を止めて睡眠の質を上げる「最強の治療法」です。しかし、複数の研究を分析した結果、「CPAP治療を行っても、下がったテストステロン値が必ずしも回復するわけではない」ということが分かってきました 。

この記事では、なぜSASがテストステロンを奪うのか、そしてCPAPだけに頼らない最新のセルフケア対策まで、分かりやすく解説していきます。

【危険信号】男性更年期と睡眠時無呼吸(SAS)の負のスパイラル

男性更年期とSASは、お互いを悪化させあう「負のスパイラル」の関係にあります。まずは、なぜSASがテストステロンを枯渇させてしまうのか、その3つの大きな原因を見ていきましょう。

結論から言うと、SASがテストステロンを低下させる主な理由は

  1. 睡眠がズタズタにされること
  2. 体が酸欠になること
  3. 肥満とストレスホルモン

の影響です。

原因1:睡眠の断片化(深い睡眠の妨害)

テストステロンは、主に「深い睡眠」の時間帯に作られます 。しかしSASは、呼吸が止まるたびに脳を強制的に覚醒状態(睡眠断片化)にしてしまいます 。その結果、テストステロンを作るための大切なリズムが妨害されてしまうのです 。

原因2:慢性的な低酸素状態

SASは、睡眠中に体が何度も「酸欠」状態に陥る病気です 。この慢性的な低酸素状態が、テストステロンの分泌そのものを妨害してしまうことが分かっています 。

原因3:肥満によるホルモンバランス悪化と、ストレスホルモン(コルチゾール)の増加

SAS患者の多くは「肥満」を伴っています 。肥満(特に内臓脂肪)は、残念ながら男性ホルモンを女性ホルモンに変えてしまう酵素(アロマターゼ)を活発化させます 。 さらに、SASによる慢性的な低酸素や睡眠不足は、体に強いストレスを与え、ストレスホルモンである「コルチゾール」を過剰に分泌させます 。このコルチゾールが増えすぎると、テストステロンの働きが抑え込まれてしまうのです 。

データで見る危険度:重症OSA患者はテストステロン欠乏リスクが67%増

このリスクは、単なる可能性の話ではありません。 2,359人の成人男性を対象とした大規模な調査では、OSA(SAS)と診断された人は、健康な人と比べてテストステロン欠乏症(300 ng/dl未満)になるリスクが31%高いことが示されました 。

さらに深刻なのは、重症のOSA患者の場合、そのリスクが67%も高くなることが報告されているのです。

その眠気、SAS? それとも男性更年期(LOH)? 症状と危険な関係性

SASと男性更年期(LOH)は、症状がとてもよく似ています。

日中、耐えられないほど眠い

体が鉛のようにだるい、慢性的疲労感

やる気が出ない、気分が落ち込む(うつ症状)

ED(勃起不全)や性欲の低下

これらの症状が出ている場合、どちらか一方ではなく、両方を併発している可能性を疑う必要があります。

【超重要】テストステロン補充療法(TRT)がSASを悪化させる危険性

ここで最も注意すべき点があります。 もし、眠気やEDの原因を「男性更年期だけ」と思い込み、隠れているSASに気づかないままテストステロン補充療法(TRT)を始めてしまうと、SAS(無呼吸)の症状がさらに悪化する危険性があります 。

そのため、専門医のガイドラインでは、「未治療の重症SAS患者」に対してテストステロン補充療法を行うことは「禁忌(やってはいけない)」と厳しく定められています。

TRT治療中の「多血症」悪化は、隠れSAS併発のサインか

テストステロン補充療法(TRT)には、副作用の一つとして「多血症(血液中の赤血球が増えすぎて、血液がドロドロになる状態)」があります。

実は、SASによる慢性的な低酸素状態も、体が酸素不足を補おうとして赤血球を増やし、多血症を引き起こす原因となります 。

もしあなたがTRT治療中に多血症が悪化してきたら、それはTRTの副作用だけではなく、隠れていたSASが治療によって悪化し、低酸素状態が深刻になっているサインかもしれません

【セルフチェック】あなたも「隠れSAS」かも? STOP-Bang質問票

「自分は大丈夫だろうか?」と不安に思った方のために、世界中の医療機関で睡眠時無呼吸(SAS)のスクリーニング(ふるい分け)に使われている、信頼性の高い質問票をご紹介します。

世界中で使われる「STOP-Bang」質問票とは?
STOP-Bang(ストップ・バン)質問票は、8つの簡単な質問に「はい」「いいえ」で答えるだけで、SASのリスクレベルを判定できる優れたツールです。

このツールの優れた点は、「STOP」で自覚症状や他覚症状を問い、「Bang」で身体的な特徴やリスク要因を問うことで、多角的にリスクを評価できる点にあります。

今すぐできる!SASリスク診断

以下の質問票で、ご自身のSASリスクをチェックしてみてください。

😴 STOP-Bang 睡眠時無呼吸リスク診断

【免責事項:必ずお読みください】 このツールは、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)のリスクを簡易的にスクリーニング(ふるい分け)するものです。医学的な診断に代わるものではありません。
結果に関わらず、いびきや日中の眠気などでお悩みの場合は、必ず専門の医療機関を受診してください。

Snoring (いびき)

壁越しに聞こえるほど「大きないびき」をかきますか?

Tired (疲労)

日中、運転中や会議中などに、強い眠気や疲れを感じますか?

Observed (目撃)

睡眠中に「呼吸が止まっている」または「息が詰まっている」と、他人から指摘されたことがありますか?

Pressure (高血圧)

高血圧と診断されたり、その治療を受けたりしていますか?

BMI (肥満)

BMI(体格指数)は 35 kg/m² 以上ですか?
BMI = 体重(kg) ÷ [身長(m) × 身長(m)]
(例: 170cm 90kg の場合 → 90 ÷ (1.7 × 1.7) = 31.1)

Age (年齢)

年齢は50歳以上ですか?

Neck (首周り)

首周り(喉仏のあたり)は 40cm 以上ですか?
メジャーで測るか、ワイシャツの首周りのサイズを確認してください。

Gender (性別)

あなたの性別は男性ですか?

【免責事項】 この質問票は、あくまでSASの「リスク(可能性)」を判定するための簡易的なスクリーニングツールです。医学的な診断に代わるものではありません。 リスクが高いと判定された場合や、スコアに関わらず症状に不安がある場合は、必ず専門の医療機関(睡眠外来、呼吸器内科、耳鼻咽喉科など)を受診してください。

【CPAP不要?】セルフケア治療の「正解」をエビデンスで徹底比較

前のセクションでは、SAS(睡眠時無呼吸)がテストステロンを低下させる危険性について解説しました。

では、SASの標準治療である「CPAP(シーパップ)」を使えば、テストステロン値は元に戻るのでしょうか? ここに、あまり知られていない「不都合な真実」があります。

大前提:CPAP治療とテストステロンの「不都合な真実」

まず知っておいていただきたいのは、CPAPは「無呼吸」を止めるための最も効果的で強力な「ゴールドスタンダード(標準治療)」であるということです 。CPAPがSASの症状(眠気、だるさ、いびき)を劇的に改善することは、間違いありません。

しかし、「テストステロン値を回復させるか?」という点については、別の話になります。

複数の研究データを集めて分析した信頼性の高い研究(メタアナリシス)によると、「CPAP治療を行っても、テストステロン値や関連するホルモン値に、統計的に意味のある改善は見られなかった」と結論付けられています 。

これは一体どういうことでしょうか?

研究者たちは、SASとテストステロン低下は、「肥満」という共通の土壌(common soil)から発生しているのではないかと指摘しています 。

  • 肥満が、喉周りの脂肪を増やし「SAS」を引き起こす
  • 肥満が、ホルモンバランスを崩し「テストステロン低下」を引き起こす

CPAPは(1)のSAS症状を解決しますが、(2)の根本原因である肥満そのものを解決するわけではありません 。そのため、CPAPだけではテストステロンの回復につながらないケースが多いのです。

テストステロン回復の「真の鍵」は減量と運動

では、テストステロンを回復させるにはどうすれば良いのでしょうか。 CPAP治療とは対照的に、「体重減少(減量)」は、テストステロン値の上昇と明確な関係があることが示されています。

つまり、男性更年期の対策も兼ねてSASに取り組む場合、CPAPで呼吸を確保しつつ、根本原因である「肥満」の解消(減量や運動)を同時に行うことが、テストステロンを回復させるための「真の鍵」となります。

CPAP以外の選択肢:AHI改善効果を比較(OMT vs OAT vs SPT)

とはいえ、CPAP治療は「マスクが不快で眠れない」「毎日続けるのが難しい」といった理由で、継続を断念してしまう人が多いのも事実です 。

CPAPが続けられない場合や、軽症~中等症で「まずは自分でできることから試したい」という方のために、現在ではCPAP以外の治療法も注目されています。

主な選択肢は以下の3つです。

OMT(口腔筋機能療法): 舌や喉の「筋トレ」

OAT(口腔内装置): マウスピース

SPT(睡眠体位療法): 仰向け寝の防止

次のセクションから、これらの「CPAP以外の治療法」について、どれがあなたに合っているか、効果や特徴を詳しく比較していきます。

CPAP以外の治療法①:舌の筋トレ(口腔筋機能療法:OMT)

CPAPが合わない場合、まず検討したいのが「舌の筋トレ」、専門的には口腔筋機能療法(OMTまたはMFT)と呼ばれる治療法です 。

これは、SASの原因となる「筋肉のたるみ」そのものを鍛え直す、根本的なアプローチです。

なぜ効く?:気道を塞ぐ「舌の筋肉(オトガイ舌筋)」を鍛える

SAS(睡眠時無呼吸)の多くは、睡眠中に舌の付け根にある筋肉(オトガイ舌筋)の緊張がゆるみ、喉の奥に落ち込む(沈下する)ことで気道を塞いでしまうために起こります 。

口腔筋機能療法(OMT)は、まさにこのオトガイ舌筋をはじめとする、舌や喉、顔周りの筋肉を鍛える「リハビリ」です 。筋肉を鍛えて引き締めることで、睡眠中に舌が落ち込みにくくなり、気道のスペースを確保する狙いがあります。

効果:AHIを最大50%改善、いびきも3割減少
「筋トレで本当に?」と思うかもしれませんが、その効果は多くの研究で示されています。

AHI(無呼吸)の改善: 複数の研究を分析した結果、筋機能療法は中等症のOSA患者のAHI(無呼吸低呼吸指数)を約50%も減少させたことが報告されています 。

いびきの改善: いびきに対する効果も確認されています。あるレビューでは、筋機能療法によっていびきの客観的な時間(総睡眠時間に占める割合)が31%減少し、患者さん自身が感じる「いびきの強さ」も36%~51%減少したと報告されています 。

自宅でできる! 基本の舌トレーニング5選

この治療法の最大の課題は「継続」です。効果が出るまで毎日続ける必要があります。 (※注:以下のエクササイズは以前の記事で紹介した内容です。Airway Gymなどのアプリは現状日本語に対応していないため、まずは自宅でできるこれらの方法から始めましょう。)

  1. 舌先キープ(タン・スキューション)

目的: 舌を正しい位置(上あご)に固定する感覚を覚えます。喉の奥への落ち込みを防ぎます 。

やり方: 舌の先を、上あごの前歯のすぐ裏にある「スポット」と呼ばれるツルツルした部分につけます。そのまま、舌全体を上あごに「ピッタリ」と吸い付けます。その状態を10秒キープ×5回 。

  1. ウー→イー(口のまわりのトレーニング)

目的: 口周りの筋肉(口輪筋)を鍛え、睡眠中の口呼吸を防ぎ、鼻呼吸に切り替えやすくします 。

やり方: 口を思い切りすぼめて「ウー」の形を5秒キープ。次に、口角を真横にぐっと広げて「イー」の形を5秒キープ。これを10回繰り返します 。

  1. 舌プッシュ(前に支える力をつける)

目的: 舌やあごを前に支える力を鍛え、寝ている間の気道確保を助けます 。

やり方: 舌先を「スポット」に当てたまま、上あごをぐっと10秒間押し続けます。5秒休んで、これを5回繰り返します 。

  1. 舌回し(舌のストレッチ)

目的: 舌の柔軟性と持久力を高めます 。

やり方: 口を閉じたまま、舌で歯の外側をなぞるように「ぐるーっ」と1周させます。右回り10回、左回り10回ずつ行います 。

  1. 鼻呼吸スイッチ(1分間の呼吸練習)

目的: 「舌先はスポット」「口は閉じる」「鼻で呼吸する」という正しい状態を体に覚え込ませます 。

やり方: 唇を軽く閉じ、舌先は「スポット」にセットします。そのまま、鼻から息を吸い、鼻から吐く呼吸を1分間続けます(吐く息は少し長めに意識しましょう) 。

CPAP以外の治療法②③:マウスピース(OAT) vs 体位療法(SPT)

舌の筋トレ(OMT)以外にも、CPAPの代替としてよく選ばれる治療法が2つあります。それが「マウスピース(OAT)」と「体位療法(SPT)」です。

どちらも軽症から中等症のSAS(睡眠時無呼吸)に有効ですが、効果、コスト、手軽さが異なります。どちらが自分に合っているか比較してみましょう。

OAT(口腔内装置=マウスピース):中等症まで有効だが、コストが課題

OAT(Oral Appliance Therapy)は、歯科で作成する専用のマウスピース(スリープスプリント)を使った治療法です 。睡眠中に装着することで下あごを数ミリ前に突き出させ、舌の付け根が喉に落ち込むのを防ぎ、気道を物理的に広げます。

効果:軽症から中等症のSAS(AHIが30未満)に対して、CPAPに匹敵する改善効果が報告されています 。

メリット: 体位療法(SPT)と比較した場合、AHI(無呼吸指数)の全体的な改善効果は同等レベルですが、「日中の眠気(ESS)」の改善と、「横向き(非仰向け)」で寝ている時のAHI改善については、OAT(マウスピース)の方が優れているとの研究結果があります 。

注意点: 最大のネックはコストです。専門の歯科医院で作成する必要があり、保険適用(紹介状が必要)であっても数万円の費用がかかります。また、装着に慣れるまで時間がかかったり、顎関節(あごの関節)に痛みが出たりする副作用のリスクもあります。

SPT(睡眠体位療法):安価で安全だが、効果は限定的

SPT(Sleep Positional Therapy)は、文字通り「寝る体勢(体位)」を工夫する治療法です。SAS患者の多くは、仰向け(Supine)で寝ると重力で舌が喉に落ち込み、無呼吸が悪化する「体位性OSA」です 。

SPTは、テニスボールを背中に固定する原始的な方法から、振動で知らせる最新のセンサーデバイスまで、あらゆる方法で「仰向け寝」を物理的に防ぎます 。

効果: 仰向け寝を防ぐことで、仰向け時のAHI(無呼吸指数)を大幅に改善します 。

メリット: 最大の利点は「安価で安全」なことです。専用のデバイスも比較的安価ですが、まずは自宅のリュックやクッションでも試すことができます。CPAPやOATのような副作用の心配がほとんどないため、最も手軽に始められるエントリー治療と言えます 。

限界: あくまで「仰向け寝」を防ぐだけなので、横向きでも無呼吸が出る人には効果がありません。CPAPと比較するとAHIの全体的な改善効果は劣り、酸素飽和度(血中酸素濃度)の改善はあまり期待できません 。

OATとSPT、どちらを選ぶべき?

OAT(マウスピース)がおすすめな人:

軽症~中等症である

日中の眠気をしっかり改善したい

初期費用(数万円)をかけても、より高い治療効果を期待したい

SPT(体位療法)がおすすめな人:

軽症である

「仰向けで寝ると、いびきや無呼吸がひどい」と自覚がある

まずはコストをかけず、安全な方法から試してみたい

次のセクションでは、これらの治療法と「併用」することで効果を高める、補助的なサポートグッズについて解説します。

補助的なサポートグッズ(CPAP以外の治療との併用)

CPAP以外の治療法(筋トレ、マウスピース、体位療法)と併用することで、さらに快適な睡眠環境を整えるための「補助グッズ」を紹介します。

ただし、これらはあくまで「補助」です。これ単体でSAS(睡眠時無CSS)を根本的に治療するものではない、という点に注意してください 。

鼻腔拡張テープ・口閉じテープ

「鼻呼吸」は、いびき・無呼吸対策の基本です。この鼻呼吸をサポートする2つのテープを紹介します。

鼻腔拡張テープ:鼻に貼ることで鼻腔(鼻の通り道)を物理的に広げ、鼻呼吸をしやすくするテープです 。鼻が詰まりやすい人のいびきの「音」を軽くする効果が期待できます 。まずは手軽に試したい、という方に適しています 。

口閉じテープ:睡眠中に口が開いてしまうのを防ぎ、自然と鼻呼吸へ導くための補助テープです 。「朝起きると喉がカラカラ…」という口呼吸のクセがある方におすすめです 。 ただし、鼻づまりがひどい人や、重症のSASの人が無理に使うと危険な場合があるため、注意が必要です 。

注意点: これらのテープは、あくまで「いびきの音を減らす」「鼻呼吸を促す」ためのもので、SAS(無呼吸)そのものを改善する医学的な証拠は限定的です 。

横向き寝を促す「いびき防止枕」

SASは仰向けで寝ると悪化しやすいため、いかに「横向き寝」をキープするかが重要です。 「体位療法(SPT)」でリュックを背負うのはハードルが高い、という方は、まず枕を見直してみましょう。

自分に合った高さ・硬さの枕は、自然な横向き寝をサポートし、首の角度を適切に保つことで気道を確保しやすくします 。これは、先に紹介した「体位療法」に近い効果を狙ったものです 。

逆に、高さが合わない枕を使い続けると、首や肩に負担がかかるだけでなく、気道を余計に狭めてしまい、睡眠の質そのものを悪化させる原因になります 。

注意点: 枕単体でSASを治療するという科学的証拠はまだ限定的です 。あくまで「快適な横向き寝をサポートするアイテム」として活用しましょう。

空気環境を整える(加湿器・空気清浄機)

寝室の「空気」も、呼吸の質に大きく影響します。

加湿器: 空気が乾燥していると、鼻や喉の粘膜が乾き、呼吸がしにくくなります。特に冬場は加湿器で適切な湿度を保つことが、鼻呼吸のサポートにつながります 。

空気清浄機: ホコリや花粉、ハウスダストなどのアレルゲンで鼻がムズムズすると、鼻づまりが起きて口呼吸やいびきが悪化しやすくなります 。空気清浄機でこれらを取り除き、空気を清潔に保つことも大切です。

注意点: これらはSASそのものを治療するものではありません 。あくまで「呼吸しやすい快適な環境をつくる」ための補助的な存在です 。

まとめ:男性更年期世代が取り組むべきSAS対策ロードマップ

今回は、40代以降の男性が直面しやすい「男性更年期(LOH)」と「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の深刻な関係性、そしてCPAPだけに頼らない最新の治療選択肢について解説しました。

40代を過ぎてからの「原因不明の眠気」「慢性的なだるさ」「いびき」は、SASがテストステロンを低下させ、男性更年期の症状を悪化させているという危険なサインかもしれません

しかし、対策を講じれば、その両方にアプローチすることが可能です。 最後に、あなたが今日から何をすべきか、行動の指針を「ロードマップ」としてまとめます。


SAS・男性更年期 対策ロードマップ

ステップ1:【最優先】減量と運動を始める

  • これが最も重要です。SASとテストステロン低下の多くは、「肥満」という共通の根本原因を持っています 。
  • CPAPで呼吸を助けても、根本の肥満が解決しなければテストステロンは回復しにくいことが分かっています 。
  • まずはウォーキングや食事の見直しなど、体重を減らす努力を始めることが、テストステロン回復への最大の近道です 。

ステップ2:【検査】専門医を受診する

  • 日中の眠気がひどく生活に支障が出ている場合、あるいはご家族から呼吸の停止を頻繁に指摘される場合は、自己判断せず専門医(睡眠外来や呼吸器内科)を受診してください。
  • 特に、テストステロン補充療法(TRT)を検討している方は、隠れSASがないか先に検査することが必須です 。

ステップ3:【治療】自分に合った方法を選ぶ

  • 重症の場合: CPAP治療が第一選択です 。
  • CPAPが続けられない場合:
    • まずは**体位療法(SPT)**で「仰向け寝」を防いでみましょう 。リュックや専用枕で試せます。
    • 次に「舌の筋トレ(OMT)」を毎日の習慣にしましょう。AHIやいびきの改善が期待できます 。
    • 費用はかかりますが、より高い効果(特に眠気の改善)を求めるなら「マウスピース(OAT)」の作成を歯科で相談するのも良い選択です 。

ステップ4:【補助】睡眠環境を徹底的に整える

  • 鼻腔拡張テープや口閉じテープで「鼻呼吸」をサポートする。
  • 加湿器や空気清浄機で、鼻や喉に優しい空気環境を作る 。

テストステロンの低下も、睡眠時無呼吸も、放置すればQOL(生活の質)を著しく下げてしまいます。 まずは今夜から「舌の筋トレ」を一つ試してみる、枕の高さを調整してみるなど、できることから始めてみませんか?

その小さな一歩が、活力ある明日を取り戻すための大きな分岐点になるはずです。

夜ぐっすり眠ったはずなのに、朝起きても体が重い。家族から「いびきがひどい」と言われる。
こんな経験はありませんか?

その裏には、睡眠時無呼吸が潜んでいるかもしれません。

特に40〜60代男性では、加齢や生活習慣の影響でリスクが高まります。

放置すると日中の眠気だけでなく、高血圧や心疾患の原因になることも。

だからこそ、自宅でできる対策やグッズをうまく活用して改善を目指すことが、第一歩としてとても重要です。

まずは【放置厳禁!いびきと睡眠時無呼吸の早期発見と対策】の記事でリスクを理解しておきましょう。

ミナ
ミナ
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結論:グッズは「根本治療」ではないが強力な味方

いびきや睡眠時無呼吸の改善には、まず科学的に有効とされている方法が第一選択です。

具体的にはマウスピース(下顎前方位装置)、体位療法デバイス、舌や口の筋トレ(MFT)、そして減量や運動です。

それに加えて、枕や鼻腔テープなどの「補助グッズ」を活用することで、より快適な睡眠環境を作ることができます。

とくに マウスピースや鼻腔拡張テープ、枕や体位センサー、空気環境を整える機器を組み合わせると効果的です。

「所長、いびきがうるさいって家族に言われちゃいました…。アプリで録音したら、自分でもびっくりするくらいガーガーでした。

リク
リク

リク、それは放置しちゃダメ。いびきはただの音の問題じゃなくて、睡眠時無呼吸症候群につながることもあるのよ。

ミナ
ミナ

そうだな!今日は“いびき・睡眠時無呼吸を改善するグッズ”を科学的根拠もふまえて徹底解説していくぞ。すぐ取り入れられる方法も紹介するから安心してくれ!

ゲンキ所長
ゲンキ所長

医学的エビデンスが高いアイテム

マウスピース

歯科で作るマウスピースは、下あごを少し前に固定して気道を広げ、呼吸をしやすくすることで、閉塞型睡眠時無呼吸の軽症例にも有効と報告されています。

市販タイプなら数千円から、歯科で作る精密タイプは数万円。

コラム:OSAってなに?

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、寝ているときに呼吸が止まってしまう病気の総称です。大きく分けて3つのタイプがあります。

  1. OSA(閉塞性睡眠時無呼吸)
    のどの奥がふさがって空気の通り道が狭くなり、呼吸が止まってしまうタイプ。いびきとセットでよく見られる、最も多いタイプです。
  2. CSA(中枢性睡眠時無呼吸)
    脳から「息をしなさい」という指令が出なくなるタイプ。心臓病や脳の病気が関わっていることがあります。
  3. 混合型
    上の2つが組み合わさったタイプ。

つまり、OSAは「いびきと関係が深い、最も多いタイプの睡眠時無呼吸」なんです。

体位療法(ポジショナル・セラピー):着用型デバイスで睡眠姿勢をサポート

「仰向けになるといびきがひどくなる」という方には、体位療法(横向き睡眠)をサポートするウェアラブルデバイスが効果的です。

横向き寝バックパックのような、背中のバンプで仰向け姿勢を物理的に避ける構造になっているものがおすすめです。

研究によると、体位療法を取り入れることで「無呼吸の回数」が大幅に減少することがわかっています。

しかも、この方法は続けやすく、副作用も少ないため、コスト面でも効果的な治療法として高く評価されています。

「また、自分のいびきや睡眠の状態を“見える化”するには【いびき・睡眠時無呼吸に役立つアプリ・デバイス徹底比較】の記事もおすすめです。

ミナ
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補助的なサポートグッズ  “使えるけれど主役ではない”アイテムたち

※いずれも医学的には「補助」扱いであり、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の標準治療とはされていません。効果には個人差があるため、利用する際は“補助的ケア”として取り入れるのが現実的です。

鼻腔拡張テープ・ノーズクリップ

寝ているときに鼻の通りをサポートしてくれるアイテムです。

鼻呼吸がしやすくなることで、いびきの音が軽くなるケースもあります。
ただし、「睡眠時無呼吸症候群(OSA)の治療」としては科学的な裏づけはまだ限定的。

あくまで「呼吸をラクにする補助グッズ」として捉えるのが安心です。

「いびきが気になるから、まずは手軽に試したい」という人には選択肢のひとつ。

ただし、効果には個人差が大きいため、根本的な改善を目指すなら医療機関での相談が欠かせません。

口閉じテープ・あごサポーター

口閉じテープやあごサポーターは、睡眠中の口呼吸を防ぎ、自然に鼻呼吸へと導いてくれる補助アイテムです。
朝起きると喉がカラカラ…」という方には、習慣改善の一助になるかもしれません。

ただし、鼻づまりがある人や重度の睡眠時無呼吸がある人には注意が必要です。

あくまで「いびき対策」や「軽度な口呼吸のクセ直し」のサポートとして活用するのが安心です。

これらは鼻呼吸を促すことで「いびき音の軽減」に役立つことはあります。ただし、OSAそのものを改善するエビデンスは乏しく、医学ガイドラインでも主要治療には位置づけられていません。

いびき防止枕

高さや硬さがフィットした枕を使えば、自然と横向き寝が促され、気道が確保されやすくなります。

これは専門的には“体位療法”に近い効果と考えられていて、いびきや軽度の睡眠時無呼吸対策として大きな意味を持ちます。

逆に、合わない枕を選んでしまうと、首や肩に負担がかかり、眠りの質そのものが落ちてしまうことも…。だからこそ、睡眠の投資先として“枕選び”はとても重要です。

もし『そろそろ本気で改善したい』『朝スッキリ起きたい』と思っているなら、自分に合った枕のオーダーを試してみる価値があります。

睡眠の質が変われば、翌日の気分も、あなたの毎日も大きく変わりますよ。

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いびき・肩こり・首の疲れに悩む方におすすめです。

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横向き寝を促すことができれば理論上「体位療法」に近い効果が期待できます。ただし、枕単体での科学的エビデンスは限定的で、効果は人によって大きく異なります。

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空気環境を整える(加湿器・空気清浄機)

寝室の空気が乾燥していたり、ホコリや花粉で鼻がムズムズしていると、どうしても呼吸が乱れやすくなり、いびきや口呼吸を悪化させることがあります。
加湿器や空気清浄機を取り入れることで、乾燥やアレルゲンを抑え、呼吸がスムーズになります。

直接的に睡眠時無呼吸を治療するわけではありませんが、「快適に眠れる空気環境」をつくるうえで、とても頼りになる存在です。

▼ 寝室の空気を整えたい方はこちら ▼

カドー|「We design for atmosphere. 空気をデザインする」

OSAそのものの治療効果は認められていません。あくまで環境改善グッズとしての位置づけが妥当です。


器具だけじゃない、“自分で取り組む”ケア

舌・口の筋トレ(MFT)

近年注目されているのが「口や舌の筋肉を鍛えるトレーニング」です。気道周りの筋肉が引き締まり、いびきや軽いOSAの改善に役立つと報告されています。

まずはここから!1日5〜10分の基本ドリル

  1. 舌先キープ(タン・スキューション)
    舌の先を、上あごの前歯のうらにあるツルツルした部分(スポット)にぴたりと当てて、舌全体を上あごに吸いつけます。そのまま10秒キープ×5回。
    👉 ポイント:舌が喉の奥に落ち込むのを防ぎ、「上あごにフタをする」感覚を身につけます。
  2. ウー→イー(口のまわりのトレーニング)
    口をすぼめて「ウー」と5秒、次に口角を横にぐっと広げて「イー」と5秒。このセットを10回。
    👉 ポイント:口まわりの筋肉を鍛えて、口呼吸から鼻呼吸に切り替えやすくなります。
  3. 舌プッシュ(前に支える力をつける)
    舌先でスポットをぐっと10秒押す→5秒休む。これを5回。
    👉 ポイント:舌やあごを前に支える力がつき、寝ている間も空気の通り道が確保しやすくなります。
  4. 舌回し(舌のストレッチ)
    口を閉じたまま、舌で歯の外側をなぞるように1周。左右それぞれ10回ずつ。
    👉 ポイント:舌の柔らかさと持久力をアップ。首やあごに余計な力を入れないよう注意。
  5. 鼻呼吸スイッチ(1分間の呼吸練習)
    唇を軽く閉じ、舌先はスポットにセット。鼻から吸って鼻から吐きます(吐く息は少し長めに)。
    👉 ポイント:「舌先=スポット」と「鼻呼吸」を同時に体にしみ込ませる練習です。

ポイントは「痛みゼロ・呼吸は楽」で行うこと。

首や肩に力が入る場合は回数を減らし、深呼吸を挟んでフォームを整えましょう。

減量と運動習慣

肥満はOSA最大のリスク因子です。

少し体重を落とすだけで改善するケースも多く、特にウォーキングなどの有酸素運動と筋トレの組み合わせが効果的です。

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医療的治療との違い

中等症以上のOSAでは、第一選択はCPAP(持続陽圧呼吸療法)です。

市販のグッズはあくまで「軽度〜補助」と考え、強い症状がある場合は必ず医師の診断を受けましょう。


まとめ:信頼できるアイテムを賢く選んで快眠を取り戻そう

いびき・睡眠時無呼吸の改善には
①効果が証明されているアイテム(マウスピース、体位療法、舌トレ、減量)を基本に
②補助的グッズ(鼻腔テープ、枕、加湿器など)を取り入れるのが効果的です。

「まず何から試せばいい?」という方は、手軽に始められる横向き寝枕や舌のトレーニングから。
強い症状がある場合は歯科や医療機関に相談することをおすすめします。

いびき・無呼吸対策は“測る・整える・支える”の3ステップ

いびきや睡眠時無呼吸に悩んでいるなら、まずはアプリやデバイスで「現状を見える化」すること。

次に、自分に合ったオーダーメイド枕で呼吸の通り道を整え、最後に体圧分散に優れたマットレスで姿勢を支える。

この流れが王道ルートです。

正しい環境がそろえば、眠りの質は大きく変わります。眠れない夜に悩むより、「環境を味方にする」ことが一番の近道ですよ♡

ミナ
ミナ

なるほど!今日から横向き枕と舌のトレーニングを始めてみます!

リク
リク

でもリク、自己判断だけじゃなく、症状が強い時は必ず受診するのよ。

ミナ
ミナ

よし!この記事を読んだミドルも、自分に合った方法を一つでいいから実践してみよう。小さな一歩が、大きな快眠につながるぞ!

ゲンキ所長
ゲンキ所長

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ABOUT ME
ゲンキ所長
ゲンキ所長
医科学修士
オトコノミライ研究所 所長
総合病院で20年間勤務 現役病院職員
医科大学修士課程修了 / 博士課程在籍中
一般社団法人日本メンズヘルス医学会会員

私は39歳のとき、「男性更年期障害」と診断されました。

体のだるさ、気力の低下、心の落ち込み…。 人生を諦めてしまいそうな時期もありましたが、医学の知識をもとに、生活習慣を少しずつ変えていくうちに、再び前を向く力を取り戻すことができました。

この経験があるからこそ、今まさに同じ不調に悩む方の隣で、もう一度人生を楽しむための道のりをサポートしながら共に歩みたい。

このブログは、その思いを込めた“伴走の場”です。

40代からの体と心を、もう一度イキイキと。
ここから一緒に 再スタートを切りましょう!
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