G-NDE3LLVR7Z いびき・睡眠時無呼吸の改善に役立つおすすめグッズ総まとめ|男のRE:GENKI研究所
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いびき・睡眠時無呼吸の改善に役立つおすすめグッズ総まとめ

regenki@labo
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夜ぐっすり眠ったはずなのに、朝起きても体が重い。家族から「いびきがひどい」と言われる。
こんな経験はありませんか?

その裏には、睡眠時無呼吸が潜んでいるかもしれません。

特に40〜60代男性では、加齢や生活習慣の影響でリスクが高まります。

放置すると日中の眠気だけでなく、高血圧や心疾患の原因になることも。

だからこそ、自宅でできる対策やグッズをうまく活用して改善を目指すことが、第一歩としてとても重要です。

まずは【放置厳禁!いびきと睡眠時無呼吸の早期発見と対策】の記事でリスクを理解しておきましょう。

ミナ
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結論:グッズは「根本治療」ではないが強力な味方

いびきや睡眠時無呼吸の改善には、まず科学的に有効とされている方法が第一選択です。

具体的にはマウスピース(下顎前方位装置)、体位療法デバイス、舌や口の筋トレ(MFT)、そして減量や運動です。

それに加えて、枕や鼻腔テープなどの「補助グッズ」を活用することで、より快適な睡眠環境を作ることができます。

とくに マウスピースや鼻腔拡張テープ、枕や体位センサー、空気環境を整える機器を組み合わせると効果的です。

「所長、いびきがうるさいって家族に言われちゃいました…。アプリで録音したら、自分でもびっくりするくらいガーガーでした。

リク
リク

リク、それは放置しちゃダメ。いびきはただの音の問題じゃなくて、睡眠時無呼吸症候群につながることもあるのよ。

ミナ
ミナ

そうだな!今日は“いびき・睡眠時無呼吸を改善するグッズ”を科学的根拠もふまえて徹底解説していくぞ。すぐ取り入れられる方法も紹介するから安心してくれ!

GENKI所長
GENKI所長

医学的エビデンスが高いアイテム

マウスピース

歯科で作るマウスピースは、下あごを少し前に固定して気道を広げ、呼吸をしやすくすることで、閉塞型睡眠時無呼吸の軽症例にも有効と報告されています。

市販タイプなら数千円から、歯科で作る精密タイプは数万円。

コラム:OSAってなに?

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、寝ているときに呼吸が止まってしまう病気の総称です。大きく分けて3つのタイプがあります。

  1. OSA(閉塞性睡眠時無呼吸)
    のどの奥がふさがって空気の通り道が狭くなり、呼吸が止まってしまうタイプ。いびきとセットでよく見られる、最も多いタイプです。
  2. CSA(中枢性睡眠時無呼吸)
    脳から「息をしなさい」という指令が出なくなるタイプ。心臓病や脳の病気が関わっていることがあります。
  3. 混合型
    上の2つが組み合わさったタイプ。

つまり、OSAは「いびきと関係が深い、最も多いタイプの睡眠時無呼吸」なんです。

体位療法(ポジショナル・セラピー):着用型デバイスで睡眠姿勢をサポート

「仰向けになるといびきがひどくなる」という方には、体位療法(横向き睡眠)をサポートするウェアラブルデバイスが効果的です。

横向き寝バックパックのような、背中のバンプで仰向け姿勢を物理的に避ける構造になっているものがおすすめです。

研究によると、体位療法を取り入れることで「無呼吸の回数」が大幅に減少することがわかっています。

しかも、この方法は続けやすく、副作用も少ないため、コスト面でも効果的な治療法として高く評価されています。

「また、自分のいびきや睡眠の状態を“見える化”するには【いびき・睡眠時無呼吸に役立つアプリ・デバイス徹底比較】の記事もおすすめです。

ミナ
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補助的なサポートグッズ  “使えるけれど主役ではない”アイテムたち

※いずれも医学的には「補助」扱いであり、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の標準治療とはされていません。効果には個人差があるため、利用する際は“補助的ケア”として取り入れるのが現実的です。

鼻腔拡張テープ・ノーズクリップ

寝ているときに鼻の通りをサポートしてくれるアイテムです。

鼻呼吸がしやすくなることで、いびきの音が軽くなるケースもあります。
ただし、「睡眠時無呼吸症候群(OSA)の治療」としては科学的な裏づけはまだ限定的。

あくまで「呼吸をラクにする補助グッズ」として捉えるのが安心です。

「いびきが気になるから、まずは手軽に試したい」という人には選択肢のひとつ。

ただし、効果には個人差が大きいため、根本的な改善を目指すなら医療機関での相談が欠かせません。

口閉じテープ・あごサポーター

口閉じテープやあごサポーターは、睡眠中の口呼吸を防ぎ、自然に鼻呼吸へと導いてくれる補助アイテムです。
朝起きると喉がカラカラ…」という方には、習慣改善の一助になるかもしれません。

ただし、鼻づまりがある人や重度の睡眠時無呼吸がある人には注意が必要です。

あくまで「いびき対策」や「軽度な口呼吸のクセ直し」のサポートとして活用するのが安心です。

これらは鼻呼吸を促すことで「いびき音の軽減」に役立つことはあります。ただし、OSAそのものを改善するエビデンスは乏しく、医学ガイドラインでも主要治療には位置づけられていません。

いびき防止枕

高さや硬さがフィットした枕を使えば、自然と横向き寝が促され、気道が確保されやすくなります。

これは専門的には“体位療法”に近い効果と考えられていて、いびきや軽度の睡眠時無呼吸対策として大きな意味を持ちます。

逆に、合わない枕を選んでしまうと、首や肩に負担がかかり、眠りの質そのものが落ちてしまうことも…。だからこそ、睡眠の投資先として“枕選び”はとても重要です。

もし『そろそろ本気で改善したい』『朝スッキリ起きたい』と思っているなら、自分に合った枕のオーダーを試してみる価値があります。

睡眠の質が変われば、翌日の気分も、あなたの毎日も大きく変わりますよ。

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「オーダーメイドマイ枕」は、頭の形や首のラインに合わせて調整できるから、
いびき・肩こり・首の疲れに悩む方におすすめです。

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横向き寝を促すことができれば理論上「体位療法」に近い効果が期待できます。ただし、枕単体での科学的エビデンスは限定的で、効果は人によって大きく異なります。

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空気環境を整える(加湿器・空気清浄機)

寝室の空気が乾燥していたり、ホコリや花粉で鼻がムズムズしていると、どうしても呼吸が乱れやすくなり、いびきや口呼吸を悪化させることがあります。
加湿器や空気清浄機を取り入れることで、乾燥やアレルゲンを抑え、呼吸がスムーズになります。

直接的に睡眠時無呼吸を治療するわけではありませんが、「快適に眠れる空気環境」をつくるうえで、とても頼りになる存在です。

▼ 寝室の空気を整えたい方はこちら ▼

カドー|「We design for atmosphere. 空気をデザインする」

OSAそのものの治療効果は認められていません。あくまで環境改善グッズとしての位置づけが妥当です。


器具だけじゃない、“自分で取り組む”ケア

舌・口の筋トレ(MFT)

近年注目されているのが「口や舌の筋肉を鍛えるトレーニング」です。気道周りの筋肉が引き締まり、いびきや軽いOSAの改善に役立つと報告されています。

まずはここから!1日5〜10分の基本ドリル

  1. 舌先キープ(タン・スキューション)
    舌の先を、上あごの前歯のうらにあるツルツルした部分(スポット)にぴたりと当てて、舌全体を上あごに吸いつけます。そのまま10秒キープ×5回。
    👉 ポイント:舌が喉の奥に落ち込むのを防ぎ、「上あごにフタをする」感覚を身につけます。
  2. ウー→イー(口のまわりのトレーニング)
    口をすぼめて「ウー」と5秒、次に口角を横にぐっと広げて「イー」と5秒。このセットを10回。
    👉 ポイント:口まわりの筋肉を鍛えて、口呼吸から鼻呼吸に切り替えやすくなります。
  3. 舌プッシュ(前に支える力をつける)
    舌先でスポットをぐっと10秒押す→5秒休む。これを5回。
    👉 ポイント:舌やあごを前に支える力がつき、寝ている間も空気の通り道が確保しやすくなります。
  4. 舌回し(舌のストレッチ)
    口を閉じたまま、舌で歯の外側をなぞるように1周。左右それぞれ10回ずつ。
    👉 ポイント:舌の柔らかさと持久力をアップ。首やあごに余計な力を入れないよう注意。
  5. 鼻呼吸スイッチ(1分間の呼吸練習)
    唇を軽く閉じ、舌先はスポットにセット。鼻から吸って鼻から吐きます(吐く息は少し長めに)。
    👉 ポイント:「舌先=スポット」と「鼻呼吸」を同時に体にしみ込ませる練習です。

ポイントは「痛みゼロ・呼吸は楽」で行うこと。

首や肩に力が入る場合は回数を減らし、深呼吸を挟んでフォームを整えましょう。

減量と運動習慣

肥満はOSA最大のリスク因子です。

少し体重を落とすだけで改善するケースも多く、特にウォーキングなどの有酸素運動と筋トレの組み合わせが効果的です。

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医療的治療との違い

中等症以上のOSAでは、第一選択はCPAP(持続陽圧呼吸療法)です。

市販のグッズはあくまで「軽度〜補助」と考え、強い症状がある場合は必ず医師の診断を受けましょう。


まとめ:信頼できるアイテムを賢く選んで快眠を取り戻そう

いびき・睡眠時無呼吸の改善には
①効果が証明されているアイテム(マウスピース、体位療法、舌トレ、減量)を基本に
②補助的グッズ(鼻腔テープ、枕、加湿器など)を取り入れるのが効果的です。

「まず何から試せばいい?」という方は、手軽に始められる横向き寝枕や舌のトレーニングから。
強い症状がある場合は歯科や医療機関に相談することをおすすめします。

いびき・無呼吸対策は“測る・整える・支える”の3ステップ

いびきや睡眠時無呼吸に悩んでいるなら、まずはアプリやデバイスで「現状を見える化」すること。

次に、自分に合ったオーダーメイド枕で呼吸の通り道を整え、最後に体圧分散に優れたマットレスで姿勢を支える。

この流れが王道ルートです。

正しい環境がそろえば、眠りの質は大きく変わります。眠れない夜に悩むより、「環境を味方にする」ことが一番の近道ですよ♡

ミナ
ミナ

なるほど!今日から横向き枕と舌のトレーニングを始めてみます!

リク
リク

でもリク、自己判断だけじゃなく、症状が強い時は必ず受診するのよ。

ミナ
ミナ

よし!この記事を読んだミドルも、自分に合った方法を一つでいいから実践してみよう。小さな一歩が、大きな快眠につながるぞ!

GENKI所長
GENKI所長

参考リンク

この記事の参考リンクはコチラ

Clinical Practice Guideline for the Treatment of Obstructive Sleep Apnea with Oral Appliances(AASM, 2015) — https://aasm.org/resources/clinicalguidelines/oral_appliance-osa.pdf

Efficacy of the New Generation of Devices for Positional Therapy in Positional OSA(J Clin Sleep Med, 2017) — https://jcsm.aasm.org/doi/10.5664/jcsm.6622

Vibrotactile Positional Therapy Devices Reduce AHI and Supine Time in Positional OSA(Sleep Breath, 2023, open access) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10715547/

Myofunctional Therapy to Treat Obstructive Sleep Apnea(Sleep, 2015, review) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4402674/

Myofunctional therapy for obstructive sleep apnea: systematic review(2020) — https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33141943/

Weight Loss Is Integral to Obstructive Sleep Apnea Management(Curr Sleep Med Rep, 2021) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7874406/

Weight reduction and the impact on AHI: meta-analysis(Sleep Med Rev, 2024) — https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38908268/

Effects of Exercise Training on Sleep Apnea: Meta-analysis(J Clin Sleep Med, 2014) — https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24077936/

Nasal Dilators for Snoring and OSA: Systematic Review(Sleep Disord, 2016) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5187471/

The Efficacy of a Chinstrap in Treating Sleep-Disordered Breathing(J Clin Sleep Med, 2014) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4106943/

Heated Humidification Reduces Nasal Symptoms in New CPAP Users(Am J Respir Crit Care Med, 2009) — https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2762712/

ABOUT ME
GENKI所長
GENKI所長
医科学修士
男のRE:GENKI研究所 所長
総合病院で20年間勤務
医科大学修士課程修了 / 博士課程在籍中

39歳のとき、「男性更年期障害(LOH症候群)」と診断されました。

体のだるさ、気力の低下、心の落ち込み…。 人生を諦めてしまいそうな時期もありましたが、医学の知識をもとに情報を集め、生活習慣を少しずつ変えていくうちに、私は再び前を向く力を取り戻すことができました。

この経験があるからこそ、今まさに同じ不調に悩む方の隣で、専門的な知識に加えて、日々の生活で本当に役立つ知恵を分かち合いながら、もう一度人生を楽しむための道のりを共に歩みたい。

このブログは、その思いを込めた“伴走の場”です。

40代からの体と心を、もう一度イキイキと。
ここから一緒に RE:GENKI(再び元気に)のスタートを切りましょう!
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